ハーレーの進化

近年ハーレーの進化が止まりません。 2010年のフォーティエイトの販売を第一歩として、次々と魅力的なマシンを世にリリースしています。 それまでのマシンはカラーリングも地味目で、造りもベーシックで、カスタムベースというイメージが強かったですが、最近のマシンにはポップで明るいカラーリングや、ラメの入ったフレーク塗装の豪華なカラーリング等の見た目もお洒落なマシンが増えました。
また、ファクトリーカスタムとも言われる、純正状態ですでに完成度の高いスタイル(ボバースタイル、チョッパースタイル)に仕上がっているマシンもリリースされていて、何も手を入れなくても十分に格好良いので非常に人気が高くなっています。 小柄な人や女性にとって大柄で重いハーレーは扱いにくい物でしたが、最近ではとにかく低く、足つきを重視したマシン等もリリースされています。
このように近年のハーレーは、ユーザーの要望に寄り添ったような進化を遂げています。 しかし、開発当初から脈々と続くハーレーらしさは失われてはいないので、往年のファンから現在のファンにまで広い支持を受けているのでしょう。